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Live ​Report 

UxSxB Tour 「R-1」 @横浜 7th Avenue

Reported by むぅ

 

前回のツアーから約1年3ヶ月。待ちに待ったツアー初日!!
どれぐらい待ち遠しかったかと言えば、開場と同時に入場するほどでございます。
席を確保し、バリさんのDJで気分を上げながらまず向かったのは物販コーナー。
もちろん購入したのは、新しくリリースされた#3!
書き下ろしのSPARKLING SNOWはどんな曲なのか、わくわくしながら開演を待ちます。

WODDYFUNKさんがカバーしたAIN'T NOBODYが流れてきたところで宇佐美さん、須藤さんの登場。
須藤さんのツアー初日を告げる掛け声と共に、Front of the Factoryからライブが始まりました。
お客様は若干少なめではありましたが、それを感じさせない歓声でのお出迎え。待ちに待った気持ちはみんな一緒ですね。
宇佐美さんが自分の自己紹介をし損ねるという初日感もありつつ(笑)UxSxBの音がどんどん気持ちを上げていきます。

「例えばこんなのはどう?」に続くのはTogether。
定番の声出し部分で早速アレンジが。曲の後半でキーがどんどん上がっていく!
地声の低い私はかなりギリギリでしたが、必死だった分、声が出ていたかも。これは作戦ですか?w

 

続いてVeronicaでは変わらずみんなでジャンプ。
3人のアイコンタクトを取る様子が観れるのは、やっぱり嬉しいものがあります。

3曲終わって最初のMC。
この日は目の前の横浜スタジアムで横浜VS巨人の試合があり、バリさんはずっとソワソワしていたようですが、
ライブ終わりで確認したら勝っていたので、ひとまず安心したファンでありました。
今回もMC含め絶好調でございます。

一息ついたところで本編に戻り、U.S.B.。
UxSxBお得意のコール&レスポンスタイムはこの曲のようです。
横浜会場では定番の「中華街」はもちろん、
「横浜〜」に続いて「黄昏〜」とコーレスさせたかと思うと、
コーレスに関係なく「ホテルの小部屋〜♪」と歌い出す須藤さん。自由すぎる!

 

次はなんの曲だろう?と思っていると、UxSxBでは聞いたことのないビートが。
まさかTRIXのMiller LightがUxSxBバージョンで聴けるなんて思いもしなかった…!
TRIXも大好きな私としては、テンション爆上げです。
ベースのメリハリはもちろんのこと、本家にないボコーダーとスクラッチのアクセントも効いていて、
UxSxBらしさが出てるかっこいいアレンジに仕上がっていました。

Just Groove Itでゆったりと体を揺らし、
A man drives, as he livesでノリノリになったところで前半戦終了。

前半戦終了…?

 

そう!2ツアーぶりでしょうか。今回、バリさんのDJ Timeが復活してました!
Cadi B, Bruno Mars, Ed Sheeran etc...
ここの開演前のDJ同様、かっこいい曲揃い。
特にライブの合間ということもあり、適度に熱を持たせた選曲はさすがです。

 

 

後半戦が始まると実演販売と称して、#3の収録曲がお披露目されました。
新曲SPARKLING SNOWのカッコよさといったら…!
潜むようなAメロから、ぐんぐんと気分を上げていくようなBメロ、
そこから明るく弾けるサビがすごくいい!
旬の洋楽のような印象もあり、会場売りのCDでしか聴けないなんてもったいないと即時に思いました。
ツアーを通して、こちらもまたUxSxB楽曲の花形の一つとなりそうだとワクワクです。

 

続いてKey。今まで演奏されてきたものから大きくは変化ないですが、コーラスは録り直された模様。
それだけでまた印象が違うのも面白いです。
トークボックス独特の音の揺らぎ、鳴くようなベース。
UxSxB珠玉のバラードは変わらず柔らかく心を包み込んでくれました。

 

実演販売最後はHyper Power。
以前のものよりもイントロがパワーアップしていて、楽曲の勢いがすごい!
それまで座って聴いていましたが、これはもう立ち上がらずにはいられません。
スクラッチがすごくかっこいい〜〜〜!!
ベースソロでお邪魔します宣言がされたと思ったら、スーパーテック伊藤さんがトランポリンを持って登場。
客席の間に置かれたトランポリンを飛びながら、バキバキとベースを弾く須藤さん。
盛り上がる会場をさらに畳み掛けるように、3人の演奏も力が増していきます。
アウトロまでカッコよく、競りに競って走り抜けたような感覚もとても気持ち良かったです。

 

 

MCで#3の楽曲が紹介された後、LIKE THATとInto The Lightning。
ガツガツセクション定番の2曲がまだまだ盛り上げます。
この2曲は特に体温が上がりますね!

本編最後はAbout us。
大サビ前でU.S.B.で録ったコーレスが流れ、みんなで大合唱。
宇佐美さんのボコーダーと重なって「お客さん一体型ライブ」が完成しました。

 

「バラーディーな曲を」と言って始まったアンコール曲は、
なんとWODDYFUNKさんのYA-SA-SHI-KU。
客席からも思わす「わぁ…!」という声が漏れました。
UxSxB Midnite mixバージョンでの披露。
今春はツアーこそなかったものの、アレンジでの活動もあったのでしたね。
須藤さんはWODDYさんのメロディパートをなぞり、宇佐美さんのボコーダーがコーラスを。
後半のスクラッチはUxSxB用にネタも変わり、音源ともまたちょっと違うものを聴くことができました。

 

最後は扉。そうこなくっちゃね!
みんなで声を出して、楽しくラストを迎えました。

 

須藤さんがツアー行ってきます!と言ってステージを後にされた通り、
2ヶ月にまたがってのツアーが始まりました。
今回も裏切ることなく、期待以上のステージを見せてくれたUxSxB。
新しく披露される曲がどんな反応で迎えられるのか。
そして今日を踏まえてどんな進化が見られるのか。楽しみな初日でした。

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