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Live ​Report 

2017.10.28  U.S.B.Tour2017 @三島afterBeat

Reported by 芙花

1年ぶりのU.S.B.Tourは、2016年のTour 3と同じく、三島・afterBeatからスタート。

バリさんのDJに迎えられて会場に入ると、いよいよU.S.B.Tourが始まるな、と感じます。

 

“Already All Ready” (La'Porsha Renae)をラストにバリさんのDJが終わると、須藤さん、宇佐美さんもステージに登場。

 

1曲目、”Front of the Factory”。3月の仮BANDさんとの対バンライブで初披露されたこの曲、

メンバーそれぞれの名前が歌詞に入っていて、ライブの幕開けにふさわしい曲だと思います。

そこから、9月の前哨戦@京都RAGで発表された新曲「ハーネス」へ。

宇佐美さんの愛猫たちが付けているハーネス(胴輪)から「締め付けているものからの解放」というようなイメージで作曲されたそうですが、

サビのメロディのが突き抜けるような開放感を出しています。

 

須藤さんのベースを堪能できる”Bass’n Voice”から、ゆったりとした ”Dance with you”、そして”Key”。

この辺りの緩急とメリハリのつけ方はさすが。

 

一転して、「扉」では恒例のコール&レスポンス。

「三島~」でビブラートを要求していましたが、この日のお客さん、

「みんな、上手いねぇ」と須藤さんに言われるぐらいビブラートが効いていました。

 

ここまでの6曲を畳みかけるように演奏する怒涛の前半戦。

ここでやっとMCに入り、メンバーの自己紹介とご挨拶。

 

次の曲紹介をしようとして、タイトルが出てこない須藤さん。

お客さんにタイトルを教えてもらい、「ひとの曲なのによく覚えてるね」と。

いや、ご自分の曲のタイトルぐらい覚えておいてください、心配になります(笑)

“A man drives, as he lives”(メンバー間での通称「安全運転の歌」)。

 

“Welcome Home”は今までにもやっていた曲ですが、今回はベースのメロディがよりダイレクトに伝わる全く違うアレンジに。

 

須藤さん・宇佐美さん共作の”As You Like It”。Tour-3ではセットリストに入っていなかったので、Tour2.2以来約1年半ぶりの復活。

“Veronica”から“Hot Rod”。”Hot Rod”といえば前回までは須藤さんの客席ラウンド曲でしたが、そのままステージで演奏終了。

MCで、今回のツアーで販売されているCDの話題に。

タイトルである「#1」をどう読むのか?という話になり、「リーダー権限で決めて」と振られた宇佐美さん。

読み方は「シャープワン」ということになりました。

このCD、盤のつくりも凝っていて、レコード風に溝が刻まれています。

あくまで「レコード風」なので針を落としても針飛びの補償はしません!とバリさん。

とてもきれいな盤なので、ぜひ実際に手にしてみていただきたいです。

 

ここからはCDに納められている3曲を、ということで”About Us”から”Into the Lightning”。

ベースソロを弾きながら、須藤さんが客席へ!

昨年、ここ三島で終わった後「できたー!」と叫んでいた難曲で客席に入って行ったのは想定外でビックリでした。

Togetherでは、「扉」の時に録った客席の声を再生し、宇佐美さんが「みなさんもUxSxBの一員です!」との声。

 

アンコールは”LIKE THAT”、そして”U.S.B.”。

About UsとともにUxSxBを代表するこの曲はライブのクロージングにふさわしいですね。

 

今回はとにかく、曲を畳みかけるように演奏するということがコンセプトだったようで、濃い2時間でした。

演奏する側としては体力的にもかなり大変、ギリギリのところを攻めてるな、と思いました。

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