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Reported by 芙花

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UxSxB Tourではおなじみの会場の一つ、HIROSHIMA BACK BEAT。

ツアー4本目ですが、UxSxBの「進化」が早くも見られたのがこの会場。

曲順が大幅に変更されていました。

 

 

ライブ冒頭の3曲、”Front of the Factory”、”Hyper Solution”と”I know～As You Like It“、

メンバー紹介を挟んで”U.S.B.”、”Key”までの流れは同じ。

ここから新曲”Just Groove It”へ。

“Key”のゆったりと体を揺らす感じから、比較的スローではあるけれど踊りたい曲・”Just Groove It”への繋がりは

とても良いと思いました。

 

「扉」恒例のコール＆レスポンスでは「お好み焼き～」

（“お”と“の”にアクセントがあって、ちょっと英語風の発音）を客席に振って喜んでいた須藤さん。

いつもながらコーレス楽しそうですね。須藤さんの別現場では見られないので、

これもUxSxBならではのお楽しみ（須藤さんにとっても、お客さんにとっても）。

 

“A man drives, as he lives”ではエフェクターを細かく踏み換えて音色を変える須藤さんのベース、

一人で弾いているのに掛け合いをしているかのよう。

そして、曲間に” A man drives, as he lives, as he lives”という宇佐美さんの声が入るように。これがすごくカッコいいと思いました。

ベース主体の曲であることに変りはありませんが、宇佐美さんの声が入ったことによってすごくメリハリが出たと思います。

 

 

MCを挟んで、”Veronica”、 ”Welcome Home”、” Bass’n Voice”。

こちらの会場、照明が凝っていてスクリーンに画像が映し出されたり、音以外の効果もとても素敵でした。

 

ガツガツの後半戦、”LIKE THAT”で一気にヒートアップ。

そして”Into The Lightning”。須藤さんのバキバキのベースと、宇佐美さんのボコーダーが織りなす熱気の渦。

「全力疾走」な感じは初演のときのままですが、どんどん磨き込まれてスピードアップしていく感じ。

 

Tour 3の初日には「できたー！」と言っていたけれど、今ではこの曲で須藤さんが客席乱入する余裕を見せるところがすごい。

音はもちろんだけど、エンターテイナー、パフォーマーとしての須藤さんの凄さにはいつも圧倒されます。

 

「ハーネス」から”Together”でライブ本編が終了。

「広島で～ララララララ♪」の声、会場によく響いていました。

 

アンコールの新曲”Where Is your love”。

スクリーンに、夜の道路を走っているような映像が流されていたのですが、それが曲ととても合っていて素敵でした。

この曲でPV作れないかな、なんて思ったり。

ラストのAbout Usまで、あっという間の2時間でした。

 

 

4本目にして早くもツアー中の「進化」を目の当たりにしました。

もちろん、初日からベストを尽くしてはいるけれど、それでも幕が開いてみないとわからないのがライブ。

そのことをよく知り尽くした3人だから、ツアー中であろうともより良く、より楽しく、を追求していくのがUxSxB。

だから、同じツアー、同じセットリストでも何度見ても新鮮な気持ちで見られるんだと思います。

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