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Live ​Report 

UxSxB Tour 2018 @横浜 7th Avenue

Reported by 芙花

UxSxB Tour 2018も15本目、終盤戦突入。

6月8日の川口・SHOCK-ONに続いてギタリスト・福原将宣さんがゲスト参加した横浜公演。

ツアー日程が出たときに、「この日とこの日なら行けます」と福原さんの方から連絡を下さったそうです。

3月の福原さんのソロツアーを仕切ったのが須藤さんなので、その感謝の意味合いもあったのかもしれません。

 

 

Aloe Blaccの”Make Way”に乗って宇佐美さん・須藤さんが客席を通って登場すると、客席から大きな歓声。

“Front of the Factory”では須藤さんが名前をコールされると「はーい!」と大きな声で何度も言っていて、

客席の熱気が早くもステージに伝わった感じ。

 

新曲の”Hyper Solution”、須藤さんのバキバキ系曲のカッコ良さ炸裂!な感じですが、キレの良さがどんどん増している感じ。

 

”I know ~ As You Like It”は、途中から曲の前に

「皆さん、マッシュアップってご存じですか?2つの曲を混ぜて1つにする、というのを我々の曲でやってみたいと思います」

という須藤さんの説明が入りました。

”I know”のイントロが始まると「I know」「っていう曲」、途中で”As You Like It”に変ると「曲が変った」と須藤さん。

この2つの曲を知らない人にも分かりやすくなったと思います。

 

MCを挟んでU.S.B.。

曲中のコール&レスポンス、客席から大きな声が返ってきて須藤さんがとても嬉しそう。

「へー、へー」も「ヘイ」ではなく最初からちゃんと「へー」になっていて「すごい!」と褒めていました。

 

新曲の”Just Groove It”、会場によっては座ったまま聴いているお客さんも多かったのですが、

この日は立って踊っているお客さんが多かったと思います。

個人的に、この曲はスローだけど踊りたい曲。

 

「扉」でのコール&レスポンス、ご当地ネタはおなじみの「中華街」に加えて「崎陽軒~」もありました。

この日のお昼は、須藤さんが「代表」として崎陽軒のシュウマイ弁当を買ってきたので、つい出てしまったそうです(笑)

 

“A man drives, as he lives”、この日初めてTour 2018を見た友人が「かっこ良すぎますね!」と言ってくれました。

CD “#2“の収録に際してアレンジがだいぶ変りましたが、またそこからバージョンアップしている感じがしました。

 

「ドリンクのお代りなどもご自由に」という、休憩時間代わりのMC。

ビールを飲み干したバリさん、「伊藤ちゃ~ん!お代り!」とオンマイクでステージからスタッフ・伊藤さんを呼んでいました。

 

伊藤さんのおかげで、力持ちとしての本領を発揮する場が無くなったと嘆くバリさん。

そこから、某5人組の事務所の社長は腕相撲が本当に強い、という話になりました。

力自慢のバリさんが「心が折れる」というほど強いのだとか。

 

後半戦は、#2収録のもう1曲、“Veronica”からスタート。

バラードだけれど、UxSxBバージョンはビートが効いていて、他のところで聴くのとはずいぶん印象が違う“Welcome Home”。

そして”Bass’n Voice”の途中で、福原さん登場!

福原さんの骨太なギターサウンドが加わるとものすごい厚みと迫力。

いつもはバリさんのスクラッチと須藤さんのベースで掛け合いをしているところに福原さんが加わって

スクラッチ・ベース・ギターで三つ巴のバトル。一瞬も目が離せない、白熱の展開。

 

MCで福原さんが改めて紹介されると客席からも大歓声。

アイスショー・Fantasy On Iceにも出演中の福原さん、

「皇帝」プルシェンコは本番10分前まで汗だくでサッカーをやっている、とか羽生選手やメドベージェワ選手は本当に練習熱心とか、

スケーターの素顔も紹介して下さいました。

福原さん、話し出すとノンストップなので、途中でさりげなく須藤さんが「次の曲行こうか」と介入する場面も。

(この日の終演は、普段より15分押しでした。)

 

そして終盤戦の”LIKE THAT”、”Into The Lightning”でも、福原節炸裂。

須藤さんからアイコンタクトでソロを促されて「俺?!」と言いながらもギュイギュイ弾いていた福原さん。

川口の時よりもパワフルで、本当に”UxSxBxF”としての一体感が出ていたように感じました。

 

本編ラスト、”Together”では、「横浜のみんなありがとう、福ちゃんもどうもありがとう」というフレーズで福原さんにも感謝。

本当に目が足りないと思うほど、贅沢で盛りだくさんのライブでした。

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